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危険なクリスマスーお菓子の話

どこの家でもそうなのだろうと思うのですけれど、 普段離ればなれの家族が一斉に集まる機会となると食べ物が一杯用意してあって、毎回の食事に加え、お菓子類の用意ももちろん怠りなく、当然食べ通しの休暇が続きます。とっても幸せ(とっても危険)。
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クリスマスのお菓子と言えばシュトレン!これはバター と砂糖 ドライフルーツいっぱいの発酵生地のお菓子で、表面がターップリの粉砂糖にまぶしてあります。 別名クリストスシュトレンとも呼ばれるそうで、見た目の様子が生まれたばかりの(布にくるまれた)キリストの姿を思わせると言う事です。想像できる様な出来ない様な、、、できない、、、本当なのでしょうか?
私の場合、多くのお年寄りに人気があるスタイルで、シュトレンのスライスにバターをたっぷりと塗っていただきます。こんなの毎日食べてたら絶対病気になりそうだけどクリスマス限定なので気にしないでばんばん行きます。

バタ付きシュトレン
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イタリアからのパネットーネ!
イタリアの歴史、美術関係 を中心にウェッブログ で綴っていらっしゃるCucciolaさまから教えていただいたイタリア土産の一つです。
結構大きくて空港で手荷物一つ分に数えられたらどうしようかとびくびくしていた代物。長旅に良く耐えて形もそのままに、皆に喜んでもらえました。

トレ マリーのパネットーネ
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卵と小麦粉、バターと砂糖の発酵生地、ばさばさーっと粉砂糖をパネットーネの入った大きな袋に投入して振り回し、粉砂糖をまぶす。完成。何ともダイナミックです。
発酵生地でありますがドイツのシュトレンとは対照的にふわふわーっと空気みたい!材料もさながら味もシンプル、まさにイタリア特有、素材を生かしたお菓子です。



うちの父に日本の物の方が美味しいと言わしめたドイツのバオムクーヘン。一年中見かけますが、これもこのシーズンのお菓子。
私、スーパーのバオムクーヘンでも美味しいとおもうのですが、、、

そしてプーさんのお父様手作りケーキ、お菓子作りは彼の趣味です。
朝(昼)台所に向かうとかなりの頻度でプーンと甘い香りが、、、彼、朝からケーキ焼いてます。
二番目のお姉様がほどほどのヴィガン思考なので卵、バター、蜂蜜など動物性の素材を使用しないケーキのレシピも一杯持っています。
これがその一つ。ヘーゼルナッツとココアのケーキ、油は菜種油を、卵の代わりになんと大豆の粉(きな粉ですね)を使います。 そこにターップリのヘーゼルナッツ!なにより砂糖控えめ。
これはプー実家を訪れた時に楽しめるの名菓として兄弟姉妹に人気の一品。



プーさんのお父様手作りケーキ とバオムクーヘン
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クリスマスは日本のお正月のように素敵で危ない物です。
by rondine11 | 2010-12-26 08:42 | その他