ジェラートの事です。


わたしの通うジェラテリアFassi 。感動をみんなで分かち合おうと学校の帰りとかに友人と連れ立って行くのですね、そうすると、人によっては小さいサイズでもボリュームがあり過ぎると言います。贅沢な文句です。そんな文句をいって残す奴らの分は全部私のおなかに収まります。普段から私鍛えてますからね、どのサイズ食べても大丈夫ですが、やっぱりみんなで無理せず幸せに食べたい、、、

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ピスタチオ、野いちご、ローマ風松の実タルト味にクリーム



そんな時お薦めはAlberto Pica。物凄く地味なお店です。私がたまに訪れるギャラリーが近所なので鑑賞の後カフェをーと思い偶然見つけましたが、はっきり言って外でお客さんがジェラート食べてないと、そこにお店が有るのに気がつかないくらい。でも中に入るとなんだか日本語の色紙が飾ってあって、こんな所に日本人観光客くるのか?と驚き。

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外見も地味なら店内の様子も地味、しかしとても良い意味で古き良きオリジナルなイタリアと言った雰囲気が漂っています。店員さんたちはきっと家族なんだろうなーとおもわれる落ち着いたおじさんおばさん方。
私のFassiとは正反対。Fassi のカラフルさ、巨大さと言ったら私にしてみるとイタリアと言うよりパラダイスと言った方が合っています。また地域柄が影響してか、店員さんもお客さんも多国籍。これ結構親しみがわきます。

肝心なジェラート、ここではですね。値段は良心的、サイズは上品。小さイサイズ(2ユーロ)でも3種類のアイスが選べます。(観光地のお店、サイズによって選べる種類が1種類だったりするのです)そしてお味は甘さ控えめでさっぱりしています。おそらくクリームとか使わず牛乳中心なのでしょう。色もとっても自然っぽいし、またフレーバーの種類が独創的、よそで見かけない様な物が結構ありました。こういうのをグルメ、繊細なお友達がいるときは一緒に食べる事にしています。しかし私的にはここのアイス迫力とパワーに欠けるのですよねー。
と一言多かったかもしれませんが、大変美味しいです。
あーそれにお店のおじさん達の接客がさり気なくて気に入りました。なんだかあたかも地元客になった気分にさせてくれます。ローマの観光客に対する接客は結構腹が立つ時ありますからねえ。こういった所もAlberto Picaは素敵でした。

まあそんなわけで私の普段の行き先はFassi ですが、たまーにちょっと気分を変えてAlberto Picaなんて時もあります。



参考に
Alberto Pica
Via Della Seggiola12
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by rondine11 | 2011-02-17 07:23 | ローマ
念願のフレスコ終に最終作業までこじつけました!
一応知っていたのですよ、それにしても、ああ、なんて、、、


手間のかかる技術!



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(川砂を粒子の大きい物、小さい物に分けるためふるいにかけます)




下地のアリッチョ2層を先週2日掛けて作ってから、一週間たちました。下地を作るのとほぼ同じ作り方で着色層イントナコを作ります。砂と石灰クリーム、大理石の粉の配合が今回は大分ちがうのでうんときめ細かな感じ。材料を練り合わせて、層をのせました。平にのばして表面を少し落ち着かせてから準備しておいた下書きを写して、、、ふうーここまでで時間と体力を大分つかいましたねえ。
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(ちょっと 左官屋さんみたいな作業です)


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(下書きを写します)


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そして終に着色作業!!
使用する色のピグメント(顔料)をよくませてから水で溶きます。
フレスコ画の特徴に保存性が高いのと発色が良いと前回書きましたが。その色の透明性のある美しさもポイントなのです。その点が私の場合は模様が小さいということもあって、部分的にかなりピグメントの濃度が濃くなってしまい、とっても厚ぼったく重たい感じになってしまいました。なんだかアクリル絵の具で描いたみたい、、、
一度色を乗せたらごまかしとやり直しがきかないので、失敗してもそのままです。

なんだか想像していたのと全然ちがうー。

自分で言うのもなんですが、私そんなに不器用な方じゃあ無いと思っているのですよ。
しかしー いやぁー
 だからー ちょっとーいやぁー   
結構 がっかり。

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まあて初めての経験と言う事もあるので、次回に頑張りましょう!と16時に教室を後にしました。朝の9時半から休憩無しの6時間半の作業。教授も同じ様に休み時間無しで生徒の面倒を見ているわけですが、ぴんぴんしていて驚きです。わたしなんかもうぐっったり。

それにしても私これがやりたくてイタリアまで来たのですよ。まあ第一回目はこんなもんでしたが、どんどん練習してこのテクニックが自分の作品を作る時なんだかの形で上手く生かせるようになればいいなあ。

次回も頑張れるようにFassiでエネルギー供給。

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by rondine11 | 2011-01-29 21:25 | 学業
うちの学校から歩いて30秒。実はもの凄い物がみられます。アラ パチス
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時間つぶしに博物館/美術館に行くって本当に贅沢な気もしますが、教授達の時間に対する感覚のおおらかさにはもう着いて行けないので、これくらいのご褒美が無いと私が感じるストレスには釣り合わないでしょう。

先生が授業にいつになっても現れないときは アラ パチス博物館、ここに行くのが一番!
地上階には古代ローマのアウグストゥスの平和の祭壇(これの事をアラ パチスと言います)が

ドオーンと展示されています。
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空間を贅沢に使った、またテベレ川沿いのロケーションを生かした展示方法が素敵です。こんな巨大な物が氾濫の堆積物でうまってしまって千年ものあいだ忘れ去られていたってはっきりいって想像できません。自然の力恐るべし。
アラ パチスの展示してある空間は巨大ながらも心地よく、ちょっと瞑想てき空気が漂っています。先生来なくてイライラしている時にとってもぴったり。2000年の歴史の偉大さの前では教授が来ようが来まいがどうでも良くなってしまうので、他のくだらない考え事もはかどります。
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その地下では巡回展示が行われていて、現在マルクシャガール展です。
聖書の物語を題材とした多くの油彩画、詩のイラストレーションとしての版画などが展示されていますが同時に、幾つかインクでの小さなドローイング作品、ポスター、挿絵の下書き作品も見る事ができます。写真撮影が出来ないのがちょっと残念ですが、上手くまとまっているシンプルな展示です。
その中に「道にトーラー」と言うドローイング作品があって、そこで思い出したのが、日本の絵巻物!

物を見る時どのように視覚は対象をどののように捉えるか、国によって違うのかなあ、と先日から気になっている事なのですが、絵巻物って左から始めて右側に巻き込んでいくのですよね、写経とか普通の巻物だったら右側から書いてあるだろうに、、、平安時代にはすでに区別されていたのだー、と、ちょっと驚き。
現代のコミックとかですと本は右側から始まりますが、内容はそれぞれのページの左上から読むようになっていた様な気がする、、、
作業するための利き手の関係もあるだろうけれど、実際はどのように違いがうまれたのでしょうねえ。
ちょっと方向は違いますが、わたし甘い物が大好きで和菓子なんか目がないのですが、あの美しいお菓子は、お茶といっしょに出される時って何気ないようでも左側に出されるのがルールらしく。これってお菓子の美しさを観てもらうためだそうです。

人が文字を読む時と物を見るときに違う視点(違った捉え方)をもっていると思うと、見ると言う行為は普段無意識にされていますが、本当に簡単ではないなあ。 これが右脳、左脳の役割のなんとかでしょうか、情報って脳の中でどのように処理されているのでしょうね。古代から伝わる本能にこういったことって由来する事が結構あるようですけれど、どんな可能性があるかしら?まあいつか何処かで答えが見つかるにちがいないので、今日はこのへんでやめときます。

自然も凄いが人間の脳みそも凄いぞ。

ちょっとかんがえるとすぐつかれちゃうので最後はやっぱりFassi.
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参考にアラ パチス美術館
http://www.arapacis.it/
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by rondine11 | 2011-01-25 02:34 | ローマ
今日は国立博物館マッシモ宮殿とディオクレティアヌス帝の大浴場をちゃちゃーっと急ぎ足で観て回って幾つかお目当て作品の写真を撮ってきました。月曜日に早くも授業でプレゼンテーションをしなければならない為材料収集です。イタリア語が話せないためプレゼンテーションといってもきっと原始的な感じになってしまうのだろうなあ、、、ちょっとーいや かなり気が重い。

そんな時はーーー

いつだってFassi(ファッシ)です。

われらがジェラテリアファッシ、なんと実は11月からは水曜日にコーンとカップ半額、木曜日には持ち帰り用のプラスチックタッパーボックスいりが半額など冬場のスペシャルオファーがはじまっていたのです。たまりませんねえ、水曜日、木曜日は調子にのって倍の量をいただいてます。うふー。

そして今週の水曜日店内にはクリスマスツリーがお目見え!なんだか配置を模索中のようで、とても中途半端な所にありました。結構いつまでももたもたやっています。金、土曜日には少し落ち着いたみたいです。しかしまだ電飾はつけていませんでした。今日は日曜日、完成!!

プーさんがハンブルクではクリスマスマーケットの準備がはじまったよって話していました。アドベントがはじまるのだー!
ああ今年も終わりに近づいてっっっってまだ今週学校が始まったばっかりなのにー。
ああアイスを食べている時ぐらいは学校の事は忘れないと、、、

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by rondine11 | 2010-11-22 05:09 | ローマ