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ボンの中心に位置し、街の象徴とも言える歴史ある教会です。
4世紀に殉教した聖カシウスと聖フロレンティウスの墓の上に9m ×14m の小さな礼拝堂が建設され、年を追うごとに、修復、拡張され現在に至ります。1802年までカシウス寄贈会によって運営されていましたが、その後は聖マーテイン教会に引き継がれました。

現在の様子はだいたい11世紀から13世紀のロマネスクーゴシック様式のものです。内装にすこしバロック時代の物も見られますが、ほんの少しだけです、これが新鮮! 何故と言うとローマでは豪華絢爛(時にはゲバケバしい)バロック様式の建築物を観る機会が圧倒的に多いため、落ち着いたロマネスク様式に出会うとその清らかなイメージにちょっとほっとするのです。まあここもカトリック教会ですので、一応十分な装飾がなされていますが、それでもこの聖マルティン ミュンスター聖堂は大分質素な感じがします。

今までもボンに来ると何度か訪れてはいましたが今回の雪景色で クロイツガング(キオストロ)がひと味違います。
ロマネスク特徴の重厚な感じのある半円アーチが続く回廊はとても静か、一面の雪、そして小さなクリスマスツリーが飾ってありました!なんだかこの中庭の雰囲気にとてもあった控えめなツリーです。
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内部の様子ですが、本当に神聖な感じが漂っています。多くの人々が祈りを捧げる為に椅子についていました。
クリプタでも 
ー祈りの為の部屋です(ただの)見学はご遠慮くださいー 
という標識がありました。

何となくカトリック教会総本山バチカン、そこを取り巻くローマが多くの教会を観光客の為に、(ほぼ観光客中心)大胆に、またある意味で少し無神経な形で開け放しているのに対して、ここでは本来のように信仰の為にある教会の姿が見られた様な気がします。

真剣に祈る人たちを目の前にすると、信仰のない私でも厳粛な気持ちになるものです。
# by rondine11 | 2010-12-23 08:42 | その他
クリスマスのお買い物_e0211204_8171130.jpg

クリスマスには欠かせないミステル(宿り木)


さあ ボンに着きました。
3時間遅れで、、、この悪天候によるカオスは今始まった事ではないので、準備万端に読み物と食べ物十分にICE(ドイツの新幹線)乗車、しかし十分用意してあってもやっぱり7時間は長かった。
ともかく目的地に無事到着したのですべて良しです。ゆっくり睡眠。

して9時間熟睡した後、今日はクリスマス休暇で私たちより数日前から帰って来ているプーさんのおにいさま、フェリックスと一緒にクリスマスツリーを買いに行ってきました。

彼の運転で出かけたのですが、彼はかれこれ8年オーストラリアに住んでいるため交通が逆方向、感覚が戻らないといって、走り始めるたびに
「右側通行、右側通行ー」

と唱え集中。本当に大丈夫かフェリックス?

対向車が来ると
「どっちが優先だっけー」

って、、、わたしも約10年は運転していないので解らない!

本当は助手席に座りたくなかったのだけれど、心配だから後部座席に座りますというのもなんだか、信用してない感満点なので、我慢して普通を装って座っていましたが、こわかったようー。


この時期は屋外にクリスマスツリー販売所があちこちで観られます。
ツリーの木の種類はトウヒやモミの木が中心です。大きさ(高さ)形も、枝の生え具合も一本一本違うわけで、しっかり選ばないと、飾り付けたときに様にならない様な事だってあります。大使命なので慎重に、、、

比較的左右対称で緑の濃い 2メートル50センチくらいの物を選んできました。
大満足。

彼の運転ですが、時間とともに感覚が戻って来たようで、無事クリスマスツリーと宿り木を持って帰宅出来ました。
飾り付けは 次回。


クリスマスツリーこんな風にパックします。フェリックスと販売所のおじさん
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この巨大ソーセージ製造機みたいのにツリーを根元方向から入れて
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引っ張りだします
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出来上がり
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# by rondine11 | 2010-12-22 08:27 | その他
やっぱり黒パン!_e0211204_2113352.jpg


やっぱり黒パン!どんなに恋しかったかー!

良いか悪いかは別として、わたくしあまりこだわりと言う物がないので、どこにいっても食生活で困った事ありません。

でも かれこれ7年来ですね
これじゃないと私一日始められない!というものが、、、それは

黒パン

今日は薫製ハムと赤カビチーズで塩味の朝食。
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郷に入っては郷に従えで、ここ数ヶ月、イタリアでの朝はカフェとビスコッティ、または甘いパンでさっと済ませます。こういうの大好きなのですが、朝はがっつりと食べたいほうなので、ちょっと物足りなく、昼食の前に間食が増えた様な気がする、、、


ドイツの黒パンは作り方も味も独特。沢山の穀類の混ざった生地を,
長時間かけて焼き上げます。
ずっしりと重く、腹持ちよし。
これから二週間はしっかり黒パン堪能します。うふふ
# by rondine11 | 2010-12-21 21:03 | その他
クリスマスマーケット_e0211204_8225528.jpg


連日マイナス10℃以下
寒くても夜のクリスマスマーケットは活気があって雰囲気満点!
ハンブルグ中央駅からラートハウスマルクトまでのマーケットは大盛況。揚げ菓子、ナッツ類の砂糖がけ、ソーセージとグリューヴァインなどの良い香りが立ちこめています。
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マーレンと近所アルトナのクリスマスマーケットでグリューワイン(香辛料の効いた甘いホットワイン)を一杯やってきました、
三ヶ月のつもる話を、、、寒すぎです。30分後には寒さに降参して近くのカフェに退散しました。しかしいくら寒くても友達とあれこれ話しながらグリューヴァインを飲みに行くのはクリスマスの楽しみの一つです!


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朝食にパウリカンティーネ行ってきました。

土曜日です。人影もまばらなフリーマーケット会場を横目に、私たちは暖かいパウリカンティーネに直行。
12時の遅い朝食です。
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雪はつもっていますがフリーマッケットが開催されていたのでした。ちょっと寂しい感じ。
この寒さの中でも出店しようと言う人達大分根性があるなあー。いくらクリスマス前と言っても−8℃の屋外で商売になるのかしら?
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