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念願のフレスコ終に最終作業までこじつけました!
一応知っていたのですよ、それにしても、ああ、なんて、、、


手間のかかる技術!



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(川砂を粒子の大きい物、小さい物に分けるためふるいにかけます)




下地のアリッチョ2層を先週2日掛けて作ってから、一週間たちました。下地を作るのとほぼ同じ作り方で着色層イントナコを作ります。砂と石灰クリーム、大理石の粉の配合が今回は大分ちがうのでうんときめ細かな感じ。材料を練り合わせて、層をのせました。平にのばして表面を少し落ち着かせてから準備しておいた下書きを写して、、、ふうーここまでで時間と体力を大分つかいましたねえ。
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(ちょっと 左官屋さんみたいな作業です)


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(下書きを写します)


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そして終に着色作業!!
使用する色のピグメント(顔料)をよくませてから水で溶きます。
フレスコ画の特徴に保存性が高いのと発色が良いと前回書きましたが。その色の透明性のある美しさもポイントなのです。その点が私の場合は模様が小さいということもあって、部分的にかなりピグメントの濃度が濃くなってしまい、とっても厚ぼったく重たい感じになってしまいました。なんだかアクリル絵の具で描いたみたい、、、
一度色を乗せたらごまかしとやり直しがきかないので、失敗してもそのままです。

なんだか想像していたのと全然ちがうー。

自分で言うのもなんですが、私そんなに不器用な方じゃあ無いと思っているのですよ。
しかしー いやぁー
 だからー ちょっとーいやぁー   
結構 がっかり。

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まあて初めての経験と言う事もあるので、次回に頑張りましょう!と16時に教室を後にしました。朝の9時半から休憩無しの6時間半の作業。教授も同じ様に休み時間無しで生徒の面倒を見ているわけですが、ぴんぴんしていて驚きです。わたしなんかもうぐっったり。

それにしても私これがやりたくてイタリアまで来たのですよ。まあ第一回目はこんなもんでしたが、どんどん練習してこのテクニックが自分の作品を作る時なんだかの形で上手く生かせるようになればいいなあ。

次回も頑張れるようにFassiでエネルギー供給。

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マリトッチ 自体はとってもシンプルな丸パン。
ほんの少しだけ砂糖味がついているか、たまにレーズンがはいっていたりします。それだけだとあまり魅力的じゃないのですけれど、マリトッチ コン ラ パンナ と言って、クリームがはいるとひと味違います。
わたしのイメージは、まるまるに太ったおばあちゃんがお茶の時間におやつとして食べるお菓子。

マリトッツオ1に対してクリームも1位の割合です。たいへんボンバスティッシュ。
しかしこれがたまらない。
幾つか試してみましたがどこのお店の物もそんなに甘くないのです。だからとっても単純にクリームの乳脂肪のこってりとした味と、パンの小麦粉と卵のあじがします。こういうのとってもイタリア式。
お気に入りのおやつです。
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うちの学校から歩いて30秒。実はもの凄い物がみられます。アラ パチス
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時間つぶしに博物館/美術館に行くって本当に贅沢な気もしますが、教授達の時間に対する感覚のおおらかさにはもう着いて行けないので、これくらいのご褒美が無いと私が感じるストレスには釣り合わないでしょう。

先生が授業にいつになっても現れないときは アラ パチス博物館、ここに行くのが一番!
地上階には古代ローマのアウグストゥスの平和の祭壇(これの事をアラ パチスと言います)が

ドオーンと展示されています。
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空間を贅沢に使った、またテベレ川沿いのロケーションを生かした展示方法が素敵です。こんな巨大な物が氾濫の堆積物でうまってしまって千年ものあいだ忘れ去られていたってはっきりいって想像できません。自然の力恐るべし。
アラ パチスの展示してある空間は巨大ながらも心地よく、ちょっと瞑想てき空気が漂っています。先生来なくてイライラしている時にとってもぴったり。2000年の歴史の偉大さの前では教授が来ようが来まいがどうでも良くなってしまうので、他のくだらない考え事もはかどります。
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その地下では巡回展示が行われていて、現在マルクシャガール展です。
聖書の物語を題材とした多くの油彩画、詩のイラストレーションとしての版画などが展示されていますが同時に、幾つかインクでの小さなドローイング作品、ポスター、挿絵の下書き作品も見る事ができます。写真撮影が出来ないのがちょっと残念ですが、上手くまとまっているシンプルな展示です。
その中に「道にトーラー」と言うドローイング作品があって、そこで思い出したのが、日本の絵巻物!

物を見る時どのように視覚は対象をどののように捉えるか、国によって違うのかなあ、と先日から気になっている事なのですが、絵巻物って左から始めて右側に巻き込んでいくのですよね、写経とか普通の巻物だったら右側から書いてあるだろうに、、、平安時代にはすでに区別されていたのだー、と、ちょっと驚き。
現代のコミックとかですと本は右側から始まりますが、内容はそれぞれのページの左上から読むようになっていた様な気がする、、、
作業するための利き手の関係もあるだろうけれど、実際はどのように違いがうまれたのでしょうねえ。
ちょっと方向は違いますが、わたし甘い物が大好きで和菓子なんか目がないのですが、あの美しいお菓子は、お茶といっしょに出される時って何気ないようでも左側に出されるのがルールらしく。これってお菓子の美しさを観てもらうためだそうです。

人が文字を読む時と物を見るときに違う視点(違った捉え方)をもっていると思うと、見ると言う行為は普段無意識にされていますが、本当に簡単ではないなあ。 これが右脳、左脳の役割のなんとかでしょうか、情報って脳の中でどのように処理されているのでしょうね。古代から伝わる本能にこういったことって由来する事が結構あるようですけれど、どんな可能性があるかしら?まあいつか何処かで答えが見つかるにちがいないので、今日はこのへんでやめときます。

自然も凄いが人間の脳みそも凄いぞ。

ちょっとかんがえるとすぐつかれちゃうので最後はやっぱりFassi.
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参考にアラ パチス美術館
http://www.arapacis.it/
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今日のアトリエと透明水彩による下絵


教会とジェラテリアに入り浸ってばっかりなわけではなくて、
学校ちゃんと通っているのですよ。
昨年はフレスコ画のコースは2週間に一回の理論の授業のみであまり進展が無かったのですが、今年に入ってからは毎週実習の授業が入るようになりました。
といっても今日はまだ二回めです。


フレスコ画は塗り立ての漆喰に水で溶いた顔料で描く画法です。発色が良いのと耐久性があるのが特徴。

一般的な絵の具ですけど何らかの接着材が混ぜてありますので、それによって色は紙に定着するのです。しかしフレスコ絵画では漆喰の原料の石灰が乾燥する段階で起こす結晶化現象という化学変化によって色が定着します。

そんなわけで漆喰が乾燥する前に作品を仕上げなければならないため、時間配分や下準備をしっかりしておかないといけません。

下絵としては実際描かれるものと同じ大きさの鉛筆画、これは後で漆喰にトレースする時に使います。
それと、少し小さめ(実物の大きさにもよりますが)で透明水彩、またはテンペラで着色した下絵。これを見ながら漆喰への着色作業をします。

私たちが今行っている作業は下絵と漆喰層を乗せる下地素材の準備。
出来上がった下絵に改良点があるかどうかを教授と相談するのですが、私の下絵ですね、女性の後頭部とコスマティ模様の2つの作品のコンポジションからなっています。

私は女性の後頭部を右側にそして模様を左側に配置したのですが。教授は即座に

「重点が右側にあるのは見栄えが悪いから、頭部を左側に持って来てみてはどうかしら?」

とおっしゃいました。

ちゃんと吟味したのですよ、私としては右側に重みがあった方が自然と思っての判断でしたが、、、

ここで思い出したのがハンブルグの学校で絵画、絵画論理の授業を受け持っているアーヒム先生が、ヨーロッパでは本は左から始まるし、左から読んで行くけれど、アジアでは、伝統的には右から始まるでしょう、どうなのかなあ、これも絵画鑑賞、ものの見方に関して当てはまるのでしょうか、という質問のような疑問を授業中していたのですよね、なぜかと言うとヨーロッパの絵画が黄金比率に沿って書かれている場合が多いのに対してアジアの絵画はそうではない、と言う所から出た疑問です。

今日ペンナッキア教授が私のコンポジションに対してした意見から考えると、あーやっぱりこっちの人と、私たちの間には見方に違いが有るのかも!って思ったのです。
まあ私一人の経験で他で比較した事がないので実際どうかは解りませんけれど、、、

うちに帰って来てからスカイプでプーさんにも意見を聞いてみましたが、かれもやっぱり左側に頭部、右側にコスマティ模様の方が絶対にバランスが良いと言ってました。

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キャンバスボードに油彩

どうでしょうか?
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去年9月にローマ入りしてはじめに驚いたのは駅でポップ音楽がかかっていた事。空港からオスティエンセの駅に到着し、そのまま地下道で続いているピラミデ駅まで歩きメトロに乗り換えたのですけれど、プラットホームではシャキーラの歌声が?

「ワカワカイェイイェー サミナミナなんだかんだ this time for aflica!」

って。メトロのプラットホームでこれって特に心も和まないし、かなり違和感があるのですが、メトロどこに行っても ポップミュージックがかかっています。乗客に対するサービス?エンターテナーなのかしら?最近気がつきましたが、朝は少しニュースが間に入ります(イタリア語なのではっきりとは解りませんが)。これは実用的で良いのかも。

これで思い出したのがハンブルクの中央駅。なんと特定の入り口にてクラッシック音楽がかかっています。

5年前ベルリンから引っ越して来た際は、ビバルディーかー春だー、ああハンブルク、ドイツの誇る高級文化都市、凄いぞ。やっぱりベルリンとはー違うなあ。と感心したものです。

あとあと友人と話をしてみたら実際はかなり趣味の悪いトリックで、、、
そのクラシック音楽ですね、

アルコール中毒者、
ホームレス、
パンカーよけだったのです!


どうやら同じ曲を繰り返しながすことと、特定の周波が耳障りになために彼らがたむろするのを防ぐ効果があるということです。
クラッシック音楽と言うさり気なさがまたいやらしい。

どうなっているんだハンブルクの人権!?


しかしまあ、大分みなさん慣れた物で堂々と、雨風しのげる場所陣取ってます。
人間って強いなあ。

音楽もいろいろな使い方ありますよね。所変わればです。



ひとにやさしく、、、ハート形のマジパン(凄い色)
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今朝キアラから連絡があって、マルコにに出来上がったオリーブオイルを持たせたから宜しくねって。
昨年の11月にオリーブの収穫をキアラの友人の所でやって来たのです。すっかり忘れていたー。
届きました!あーかわいらしくリボンなんか結んである!!

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オリーブオイルですが、調理しないで使うのが良いそうです。サラダにパンにそのままかけて、軽くお塩をふってと、また出来上がったスープにたらーっと。質のよいオリーブオイルはオイル自体の風味を味わうのが大切です。

これで私がオリーブの収穫を体験したのは一日きりなのでとっても楽しかったのですよね。しかしよく考えると収穫作業は凄く大変。ふだんジムで鍛えているキアラも普段使わない筋肉を使ったから筋肉痛になったと夜には嘆いていました。
これを仕事にしているひとたちどうなんだろうと思うのです。収穫の時期には毎日朝から晩まで作業するのですよね。スーパーとかでは1リットルのオリーブオイルが3ユーロくらいから売られていて、なんだか随分安いものだな、というか、あの労働に対してこんな値段で良いのかな?まあ安い物はそれなりの味しかしないのですが、、、


最近気になる所で食べ物と値段についてなのですが、いまドイツはダイオキシンスキャンダルで揺れています!
ダイオキシン入りの卵、豚肉、結構長い間市場に出回っていたらしいです。商品の回収と検査 業務停止でドイツの畜産業界は大分混乱。
オランダから輸入された家畜飼料にダイオキシンが含まれていたのですよ。それを知らない畜産業者は家畜にその餌を与え続けたわけです。
飼料を作るときに使用される油脂がダイオキシン混入の原因なのですが、その油、工業用油脂といって。名前からして生き物に与えたらいけないのでは?とおもうのですが、製造元では飼料作成に適していると言うふれこみで購入、使用していたようです。

ドイツ、イタリアもですが食料品の値段って必ずしも高いわけじゃないのですよ、ものによっては不思議なくらい安いときがあって、本当にこれでもとがとれるのかしら?って、そんなときはもしかしたら製造過程、流通過程のどこかで何かしらのトリックがあったりして、、、例えば今回のダイオキシン入り飼料とかもそう!

コントロールが行き届いていないからこんな物が流通するのですが、数々の食品が低価格である事の裏では、こんな事が起こってもおかしくないと、一部の消費者は納得しているという調査結果があるようです。
消費者が意識する事によってこう言った事故は少なくなるといいますけれど、少し値段が高くても出所のしっかりした物をと思うか、多少不安はあっても激安で済ませるか、経済状況にもよるなあ。それにしてもお買い得ってやっぱり魅力的、、、よく吟味しないといけないなあと思います。

ところで今日の晩ご飯ですが、豚肉とパルメザンチーズのトルッテリーニとパン。
パンに例のオリーブオイルをたらしてみました。お味ですが、、、大変フルーティー!なんというか緑の味がします。(表現力不足) 
わたしイタリアのパンあまり好きではないのですよ、味がしないから、、、しかし今日は二切れ軽ーくたべてしまいました。オリーブオイルの味が良いのですね。
ああやっぱり苦労して作られた物は美味しいなあ。
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さあ 年末年始お菓子と食べ物の事ばかり書いて、ちっとも文化的でないと家族に心配されてしまうので、ここでいっちょ一応学生らしく、ローマで美術鑑賞をしている所を見せないと、、、

カピトリーニ美術館、行ってきました。
古代ローマの彫刻の数々が圧巻です。よく歴史の教科書に出てくるメス狼とロムルスとレムスのブロンズが展示されているのもここです。絵画も多く有ります。そしてれ我等がカラヴァッジョの彼らしくない初期の作品も一点あります。盛りだくさん。
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12月11日よりダ・ヴィンチのll Musicoー音楽家の肖像が展示されているため、その大々的な宣伝がされているのです。この音楽家のポートレート作品、ダヴィンチがのこした唯一現存する男性ポートレートとの事。モデルははっきりしていませんが、候補としてミラノのドームかカテドラルの聖歌隊長など数人が挙がっています。しかし有力なのはダ・ヴィンチをフィレンツエからミラノまで追って来た音楽家で友人のアタランテ ミリオロッティ。やっぱりちょっとだけ謎なダ・ヴィンチ作品。

去年訪れたときはまだ展示前でまだ見ていなかったため、 今回はプーさんと、ダ・ヴィンチ観られるらしいよーラッキーだねえー、楽しみだねえー、なんて言いながら入館しました。

いつもの事ながら、ローマの美術館はどこも膨大な展示量で最後には何がなんだか解らなくなってどうでも良くなってしまうため、私が独断で選んだ面白い所をささっと見てまわってから、li Musico どこだろーねーなんて探しているとありました。カピトリーニ美術館最大の目玉、巨大マルクス アウレリウス騎馬像のそばにちっちやな特設展示ボックスが。思いがけず小さな2平方メートルくらいの箱のなかに展示してあります。作品自体も小さく35センチx28センチくらいの大きさでしょうか、展示がグラスケースの中にしてあるのですが、ミュージアムガラスじゃないため鑑賞者の姿が反射してしまって、本気で鑑賞したい人には信じられない状態で展示。
いまどきは学生だって自分の作品をガラス付きの額に入れてを展示するときはベストなコンディションで見てもらうため、大変高額ながらミュージアムガラスという反射がない特別なガラスを使用する物です。
してこの美術界永遠の神様レオナルド ダ・ヴィンチの作品を飾るのにこれでいいのか?と、またしても意識が作品とは他の事に集中してしまって、結果、あーポートレートだったらもっと素敵に描ける作家ルネッサンスにはたくさんいたよねー。といった感じで中途半端に鑑賞終了。修行不足のわたしたちはなんだかそんな事に気を取られて観たのだかなんだか、、、。パンフレットではなかなか良い解説がされているのですが、解説より作品が第一ですからねえ(未熟者ですが言わせてもらいます)。せっかくの本物が適当に展示されていてはあまりにも残念すぎる、、、、

ローマの美術館、世界中から観客が楽しみにして来ているのだから気を抜かずに頑張りましょう。
ああ、この感想じゃあやっぱり心配されてしまいますかねー。


ルネッサンスもすきですが、そうなるとフィレンツェのほうが充実しているので、ローマでわたしが好きなのはやっぱり古代ローマかな。
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私と古代ローマの関係 40x30センチ キャンバスボードに油彩
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今年度初Fassiです。なんて事はないのですが報告。
いやー私がほらジェラード食べていないと心配する人(病気と思って)が出て来てお見舞いとかされては大変だとおもいまして、、、

12月20日から昨日6日までFassiはクリスマス休暇だったのですよ。本日解禁!
今日はレモン味、サクランボヨーグルト味とトローネ味に生クリームです。
本当はトローネ味の代わりにピスタチオが良かったのです。しかし注文した際に、レモン味をリモーネと言わねばならぬ所を、ドイツ語式にチトローネって言ってしまったら、おみせのお兄さんにトローネと勘違いされてしまって、、、まあトローネにもナッツが入っているので今日はピスタチオの代用品として初物ジェラード美味しくいただきました。
ポンビのピスタチオティラミスも気に入っていますが、やっぱりFassiが一番です。
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今日は公現祭。
12月8日無原罪のお宿りから約一ヶ月間続いたクリスマスが終わります。


祝日やら月曜が続いて美術館は休館と言う事が多かったため、新年は色々な教会をたずねてきました。

教会、毎日開いているのですよ。大きな教会ですと1日中訪問可能ですし、小さな教会ですとやはり朝早くから開いていて13時くらいから16時くらいまでの休みを挟んで19時くらいまで開いています。

またこの時期はクリスマスの特別な飾り付けーー特にクリッペが興味深く、なんだか不気味、手抜き(?)の物もあれば、かわいらしく、暖かい雰囲気のものもあり、そんなちょっとした違い楽しむのも良いものです。


私たちがいくつか見た中で気に入ったクリッペは以下。

サンタマリア イン トラステベレ教会 
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ローマに最も古くからある教会の一つ。
教会正面、教会内アプシスのモザイクが特に有名です。

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表にクリッペがでていました。教会をかたどった建物の正面にはイエス様とマリア様、ヨセフさん、 あれーでも彼が生まれたのは厩じゃあなかったかしら?なんて細かい事は考えず、ぐるーっと360度回って見てみます。かわいい庶民の生活の様子が配置されていました。学校の様子、レストラン、絵描きさん達!
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そして教会内のアルテンプス礼拝堂、ここには美術史最古の絵画技法の一つとされるエンカウースティーク画法によって6−8世紀に描かれた聖母マリアのイコンが飾られています。普段ですと普通に祭壇に飾られていますがクリスマスシーズンはハレの日といったら良いのでしょうか、近くで観る事が出来るようにジャッキによって大分前方に押し出されて特設祭壇に飾られています。私にはこの現代のジャッキと最古の絵画テクニックのコントラストのほうに目がいってしまって、、、長い歴史の間に教会にはいろいろな物が付け足されているのだろうなと実感しました。
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サンタプラッセーデ教会
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アプシスとサンゼノの礼拝堂モザイクが有名。
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ローマで訪れた教会のなかでどこが好きかと聞かれたら、迷い無くサンティ クワットロ コロナーティ教会と、ここの名前をあげる事ができます。

またここは私の語学学校の近所なので、授業が始まる前に良く訪れるのですが、12月ドイツに帰る前に立ち寄った時、なんと礼拝堂の1つで火災があって、大分焦げ臭かったのです。私としては大変親しみのある場所ですから、どんな被害があったと思うと残念な気持ちでいっぱいになりましたが、ドイツから帰って来てみたら、その火災のあった礼拝堂の中にはなんと今まで見たどの教会よりも感動的なクリッペが出来ていました!
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洞窟の中に聖家族、そして背景には荒野と街が!さらに後ろにはスクリーンに日の出から日没までの移り変わりが投影されています。手前には小川がながれ、、、
夜空には流れ星があったり、嵐の後には虹がでたりと凝った趣向です。
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6日はイエス様が人としてその神聖を表した日、公現祭エピファニーア/魔女ベファーナの祝日です。これによってクリスマスが終わるそうです。
ドイツですと6日はハイリゲ ドライ ケーニゲといって三人の王様(賢者)イエス様の誕生に駆けつけたところでクリスマスが終わります。

クリスマスツリーやクリッペが片付けられてしまうと思うとちょっと残念。すべての機関が通常営業に戻ります。クリスマスはまた一年後の楽しみと言う事で、次はカーニバルですかね。
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さて そろそろクリスマス、お正月休みも終わりにして日常を取り戻さないと!

新年をローマで一緒に過ごしたプーさんをTusucolana駅まで送って行った帰りに、その足で買い出しに。塩を2キロ、小麦粉を2キロ購入、、、あとは木工用ボンド。作品の材料です。どんな物が出来るかは、後のお楽しみー、 いつか紹介できるかもしれません。

塩と小麦粉、それほどがさばる物ではありませんが、結構おもい。家に帰って一息ついていると空港にいるプーさんから電話です。無事に搭乗手続きが済んだのかな、っとおもったら、、、彼の乗る便は明日だったのでまた戻ってくるとの事。まあ飛行機乗り逃がすよりは良いと思うのですが、、、私の休暇も彼と一緒に一日延長です!ちょっとうれしい!!

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そんなわけで食べ逃したPompi (ポンピ)のティラミスを食べに行ってきました。
ポンピはローマでは有名なバー/ケーキ屋さん。
il Regno del Tiramisu ティラミス王国 と看板にかいてあります。なんだかすごい。


実は何回か試した事があるのですが、私自分の作ったティラミスの方が絶対おいしいと気づいたため(私にもイタリア人の事をなんだかんだ言えないずうずうしさが身に付いてきました)、先日彼と来た時はモンブランとプロフィットロールを注文したのです。ボリューム満点、甘さも十分に、、、わたしはしっかりと甘いものが好きなので美味しいと思うのですが、とにかく控えめという言葉は色々な事に関してこちらでは無いです。

肝心のティラミスですが4種類あります。
普通のティラミス
イチゴのティラミス
バナナのティラミス
ピスタチオのティラミス

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彼はせっかくの機会なので定番普通のティラミス、わたしはまだ試した事の無かったピスタチオの物を選びました。
普通のは本当に普通のティラミス。これはもう解っていました。
しかしピスタチオのものは予想に反してとても美味しかったのです!スポンジにひたしてあるピスタチオシロップとマスカルポーネクリームが絶妙に合っています。
これは是非ローマツアーに必ず盛り込むべきです。ああ!


夕方だったためアペリティヴォブッフェも注文しました。
アペリティヴォブッフェ町中で大分はやっているようです。飲み物+おつまみブッフェ。お店によって内容、値段はさまざま、5ユーロくらいでアペリティヴォブッフェが出来る所も結構見かけます。

ポンピでは8ユーロ。パスタ、揚げ物、サラミ、カプレーゼサラダ、その他色々な物ををちょこっとずついただいてきました。
お店の雰囲気はというと表はけっこうさっぱりしていますが、ラウンジは田舎のディスコみたい。夕方6時からこの雰囲気、わたしたちにとってはかなり興ざめ、、、少し暖かくなったら外のテーブルでアペリティヴォするのがいいかもしれません。

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参考に住所とサイト
Via Albalonga 7b-9-11 Roma
http://www.barpompi.it/
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