リスの話です

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アパートの四階にあるうちの台所の窓より


ドイツではベルリンやハンブルクなどの大都会でもでも緑のあるとことならリスやウサギ、ハリネズミなどをみることができます。
実は結構頻繁にみかけるのですが、それでも窓の外をふと見ると枝にリスがたかっていたり、なんていうのとっても特別のようなことにかんじるのですよね。
またオースタン(復活祭)が始まる頃は、活発になったウサギ達が芝生の上で緑をもりもり食べている姿が目につきますね。


先週よく晴れた日の午後友人とアルスター湖の周りを散歩していたときのこと。やはり水鳥を始めそういった動物が私たちの目の前に現れます。一概にかわいいとおもってしまう思う小動物なのですが、彼の友人が Zivildienst (公共奉仕) として環境保全地域付近の動物保護の仕事をしていた時のエピソードが出てきました。
けがをした動物の保護、手当などをするのだそうです。一般人が発見して運ばれてくる場合もあります。
あるとき数人の子供たちが弱って瀕死の状態にいるリスを見つけたといって箱の中に入れて持ち込んできたそうです。
彼が箱を開けてぐったり横たわるリスを抱いて外に出そうとすると、、、

ガブー!!!

っとかまれたと。
親指の爪は割れ貫通するどの破壊力。リスの手当はもちろんですが、彼も救急病院へ行って治療してもらわねばならず、それに加えてなんと野生の(しかも瀕死)リスと来たら狂犬病伝染の恐れがあるということでパニック!
恐ろしいパワーを発揮したリスくんは残念ながら助かることなく、解剖の結果狂犬病は見つからず、彼も難を逃れたといってよいのでしょうが、かわいらしいふりして恐るべし!
まあなんだかんだいって野生ですからねえ。

そんな話をした次の日、実家の母に電話をしてみると、、、
なんという偶然か、次の一言

あのねリス買ったのシマリス!
アイヒヘルンヒィエンよねドイツ語で?
二日前だからねまだうちにきたばっかりなのだけどね、小さくてかわいいのよー
手のひらサイズね!

えーーー!
リスかったの??
大変意表をつかれましたねー

お父さんがねえ、いいっていうから買っちゃった

ってとってもうれしそうでした。

私がちいさな子供だった頃もいちどシマリスを家でかっていたことがあったのです。
素敵だったなあ、、、秋がくるとほっぺにいっぱしヒマワリの種ためたりしてて!
リスが逃げてしまった時なんかわたしは必死で金縛りの術をかけて捕獲に努力をしたのですが。まったくうまくいきませんでしたねえ、忍術の効かない場合の最終兵器は虫取り網でした。
ハットリ君にできるのになぜ私に出来ないのかってあのころは全然分からなかったなあ。


普通は人になつきにくいリス、子供のうちから買っていると比較的なれるそうです。
逃げないリスになりますように。
まあペットショップのリスだから病気なんかの検査はされてい手心配ないのでしょうが、
でもやっぱり気をつけてくださいね!


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参考に
ドイツのあちこちで見かけるのはEichhörnchen 日本ではキタリスと呼ばれ、全長は40センチ前後とかなり大きいですね。嵩がありますが、ただほとんど中身が詰まっていないので身の部分はものすごく小さいです。枝から枝へとわたる様子はまるで空気のよう!
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by rondine11 | 2012-04-04 19:16 | その他