冬がくると、、、


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石炭屋さんのショウウィンドウ
いろいろな種類があって出所と形状によって値段と質が大分違います。



寒さが増したハンブルク今日は暖房に付いてちょっと。

ベルリンにいたとき大変お世話になったのがオーブン暖房。
改装されていない古い建物には結構な確率でこのオーブン暖房が残っていました。
いまはどうなのかしら、、、
このオーブン暖房の暖かさですが、おそらく現在一般的にどこでも主流となっているセントラルヒーティングとは違った何とも言えない自然のぬくもりが感じられます。これがよいのですねー。

このオーブン暖房とはですね、石炭、もしくは薪による暖房です。
ドイツに来てはじめての冬、数週間は珍しくて楽しくて地下からせっせと石炭を五階にある私たちのアパートまで運び火をつけたものです。でも一ヶ月もたつともううんざりでしたね。
なぜかというと、、、この暖房を稼働させるの結構重労働なのですよ。
まず石炭はたいてい地下室に保存しておきますよね、それを上の階まで持って行くのがひと苦労。何しろ重い!!また石炭の種類によって自分でまとめなければならないので、石炭のくずで手は真っ黒!そして洋服、口のなかはホコリっぽくなってしまうのです。
運び終わったら点火準備です。石炭をうまい具合に炎と空気が通るように重ねて行きます。ここで空気(炎)が上昇するように作らないとなかなか石炭が燃えません。こつを知らないと結構時間がかかりますよ。火がついてからまたしばらく時間が経たないと部屋は暖かくなりません。うへー。
ともかく
ベルリンの長い冬は毎日これを朝からやったものです。ハンブルクに引っ越してきてからはこの重労働する必要はなくなったのですが。しかしこの季節になると、どこからかですねハンブルクでは残り少ないであろう石炭オーブン暖房の香りがしてくるのですよね。ちょっと懐かしい、、、




参考に
気をつけなければならないのは一酸化炭素中毒です。
なんか変な気分かしら?と思っていたらいつのまにかあの世行き(実は結構事故が起こるのです)なんてこともありますので、換気をよくしましょう。
あー燃え残った灰の始末もですねー、しっかり火が消えているのを確認してから捨てるのがポイントです。適当に共同のゴミコンテナーにすててしまったりすると数時間後に煙がモクモクとーなんてこともおこりますので。(熱により溶けてもの凄く変形しているゴミコンテナーを見かけるのもこの時期の特徴です)
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by rondine11 | 2011-11-09 06:09 | その他