念願のフレスコ終に!

念願のフレスコ終に最終作業までこじつけました!
一応知っていたのですよ、それにしても、ああ、なんて、、、


手間のかかる技術!



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(川砂を粒子の大きい物、小さい物に分けるためふるいにかけます)




下地のアリッチョ2層を先週2日掛けて作ってから、一週間たちました。下地を作るのとほぼ同じ作り方で着色層イントナコを作ります。砂と石灰クリーム、大理石の粉の配合が今回は大分ちがうのでうんときめ細かな感じ。材料を練り合わせて、層をのせました。平にのばして表面を少し落ち着かせてから準備しておいた下書きを写して、、、ふうーここまでで時間と体力を大分つかいましたねえ。
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(ちょっと 左官屋さんみたいな作業です)


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(下書きを写します)


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そして終に着色作業!!
使用する色のピグメント(顔料)をよくませてから水で溶きます。
フレスコ画の特徴に保存性が高いのと発色が良いと前回書きましたが。その色の透明性のある美しさもポイントなのです。その点が私の場合は模様が小さいということもあって、部分的にかなりピグメントの濃度が濃くなってしまい、とっても厚ぼったく重たい感じになってしまいました。なんだかアクリル絵の具で描いたみたい、、、
一度色を乗せたらごまかしとやり直しがきかないので、失敗してもそのままです。

なんだか想像していたのと全然ちがうー。

自分で言うのもなんですが、私そんなに不器用な方じゃあ無いと思っているのですよ。
しかしー いやぁー
 だからー ちょっとーいやぁー   
結構 がっかり。

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まあて初めての経験と言う事もあるので、次回に頑張りましょう!と16時に教室を後にしました。朝の9時半から休憩無しの6時間半の作業。教授も同じ様に休み時間無しで生徒の面倒を見ているわけですが、ぴんぴんしていて驚きです。わたしなんかもうぐっったり。

それにしても私これがやりたくてイタリアまで来たのですよ。まあ第一回目はこんなもんでしたが、どんどん練習してこのテクニックが自分の作品を作る時なんだかの形で上手く生かせるようになればいいなあ。

次回も頑張れるようにFassiでエネルギー供給。

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by rondine11 | 2011-01-29 21:25 | 学業 | Comments(4)
Commented by kio at 2011-01-31 17:29 x
おーフレスコ画だ!!! 私、高校の時に学校でフレスコ画模写やりました。面白かったは面白かったのですが、、重たくて結局家には持って帰らなかった(汗)。確かに、発色が良いのに驚きました。水彩調なのに、色がキレイで。
Commented by rondine11 at 2011-02-01 03:18
kioさんの高校はフレスコ画が出来たのですか! 本格的な美術教育だ!いいなあ。

しかしフレスコ絵画って面白いですが、、、重労働ですよね。今回は60x50cmでしたが、持ち帰りはまず無理、教室内の移動すらも大変ですー!
Commented by kio at 2011-02-07 02:27 x
そうなんですよ、特に美術に力をいれてた高校じゃなかったんですけども(美術は2年で終わってしまった。)
先生の趣味かな? 
持って帰った人は少なく、、学校の裏庭にはフレスコ画が沢山落ちてました……。。どうせなら壁画とかにすれば良かったのに。。
Commented by rondine11 at 2011-02-07 06:22
裏庭に落ちて、、、見放されて埋もれた作品がウン千年後とかに謎のフレスコ画群とかいって発掘されてされたりしてー!未来の美術史にちょっと貢献?