カピトリーニ美術館でダ・ヴィンチ を観てきま、、、

さあ 年末年始お菓子と食べ物の事ばかり書いて、ちっとも文化的でないと家族に心配されてしまうので、ここでいっちょ一応学生らしく、ローマで美術鑑賞をしている所を見せないと、、、

カピトリーニ美術館、行ってきました。
古代ローマの彫刻の数々が圧巻です。よく歴史の教科書に出てくるメス狼とロムルスとレムスのブロンズが展示されているのもここです。絵画も多く有ります。そしてれ我等がカラヴァッジョの彼らしくない初期の作品も一点あります。盛りだくさん。
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12月11日よりダ・ヴィンチのll Musicoー音楽家の肖像が展示されているため、その大々的な宣伝がされているのです。この音楽家のポートレート作品、ダヴィンチがのこした唯一現存する男性ポートレートとの事。モデルははっきりしていませんが、候補としてミラノのドームかカテドラルの聖歌隊長など数人が挙がっています。しかし有力なのはダ・ヴィンチをフィレンツエからミラノまで追って来た音楽家で友人のアタランテ ミリオロッティ。やっぱりちょっとだけ謎なダ・ヴィンチ作品。

去年訪れたときはまだ展示前でまだ見ていなかったため、 今回はプーさんと、ダ・ヴィンチ観られるらしいよーラッキーだねえー、楽しみだねえー、なんて言いながら入館しました。

いつもの事ながら、ローマの美術館はどこも膨大な展示量で最後には何がなんだか解らなくなってどうでも良くなってしまうため、私が独断で選んだ面白い所をささっと見てまわってから、li Musico どこだろーねーなんて探しているとありました。カピトリーニ美術館最大の目玉、巨大マルクス アウレリウス騎馬像のそばにちっちやな特設展示ボックスが。思いがけず小さな2平方メートルくらいの箱のなかに展示してあります。作品自体も小さく35センチx28センチくらいの大きさでしょうか、展示がグラスケースの中にしてあるのですが、ミュージアムガラスじゃないため鑑賞者の姿が反射してしまって、本気で鑑賞したい人には信じられない状態で展示。
いまどきは学生だって自分の作品をガラス付きの額に入れてを展示するときはベストなコンディションで見てもらうため、大変高額ながらミュージアムガラスという反射がない特別なガラスを使用する物です。
してこの美術界永遠の神様レオナルド ダ・ヴィンチの作品を飾るのにこれでいいのか?と、またしても意識が作品とは他の事に集中してしまって、結果、あーポートレートだったらもっと素敵に描ける作家ルネッサンスにはたくさんいたよねー。といった感じで中途半端に鑑賞終了。修行不足のわたしたちはなんだかそんな事に気を取られて観たのだかなんだか、、、。パンフレットではなかなか良い解説がされているのですが、解説より作品が第一ですからねえ(未熟者ですが言わせてもらいます)。せっかくの本物が適当に展示されていてはあまりにも残念すぎる、、、、

ローマの美術館、世界中から観客が楽しみにして来ているのだから気を抜かずに頑張りましょう。
ああ、この感想じゃあやっぱり心配されてしまいますかねー。


ルネッサンスもすきですが、そうなるとフィレンツェのほうが充実しているので、ローマでわたしが好きなのはやっぱり古代ローマかな。
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私と古代ローマの関係 40x30センチ キャンバスボードに油彩
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by rondine11 | 2011-01-10 05:22 | ローマ