クリスマスおわります
今日は公現祭。
12月8日無原罪のお宿りから約一ヶ月間続いたクリスマスが終わります。
祝日やら月曜が続いて美術館は休館と言う事が多かったため、新年は色々な教会をたずねてきました。
教会、毎日開いているのですよ。大きな教会ですと1日中訪問可能ですし、小さな教会ですとやはり朝早くから開いていて13時くらいから16時くらいまでの休みを挟んで19時くらいまで開いています。
またこの時期はクリスマスの特別な飾り付けーー特にクリッペが興味深く、なんだか不気味、手抜き(?)の物もあれば、かわいらしく、暖かい雰囲気のものもあり、そんなちょっとした違い楽しむのも良いものです。
私たちがいくつか見た中で気に入ったクリッペは以下。
サンタマリア イン トラステベレ教会
ローマに最も古くからある教会の一つ。
教会正面、教会内アプシスのモザイクが特に有名です。
表にクリッペがでていました。教会をかたどった建物の正面にはイエス様とマリア様、ヨセフさん、 あれーでも彼が生まれたのは厩じゃあなかったかしら?なんて細かい事は考えず、ぐるーっと360度回って見てみます。かわいい庶民の生活の様子が配置されていました。学校の様子、レストラン、絵描きさん達!
そして教会内のアルテンプス礼拝堂、ここには美術史最古の絵画技法の一つとされるエンカウースティーク画法によって6−8世紀に描かれた聖母マリアのイコンが飾られています。普段ですと普通に祭壇に飾られていますがクリスマスシーズンはハレの日といったら良いのでしょうか、近くで観る事が出来るようにジャッキによって大分前方に押し出されて特設祭壇に飾られています。私にはこの現代のジャッキと最古の絵画テクニックのコントラストのほうに目がいってしまって、、、長い歴史の間に教会にはいろいろな物が付け足されているのだろうなと実感しました。
サンタプラッセーデ教会
アプシスとサンゼノの礼拝堂モザイクが有名。
ローマで訪れた教会のなかでどこが好きかと聞かれたら、迷い無くサンティ クワットロ コロナーティ教会と、ここの名前をあげる事ができます。
またここは私の語学学校の近所なので、授業が始まる前に良く訪れるのですが、12月ドイツに帰る前に立ち寄った時、なんと礼拝堂の1つで火災があって、大分焦げ臭かったのです。私としては大変親しみのある場所ですから、どんな被害があったと思うと残念な気持ちでいっぱいになりましたが、ドイツから帰って来てみたら、その火災のあった礼拝堂の中にはなんと今まで見たどの教会よりも感動的なクリッペが出来ていました!
洞窟の中に聖家族、そして背景には荒野と街が!さらに後ろにはスクリーンに日の出から日没までの移り変わりが投影されています。手前には小川がながれ、、、
夜空には流れ星があったり、嵐の後には虹がでたりと凝った趣向です。
6日はイエス様が人としてその神聖を表した日、公現祭エピファニーア/魔女ベファーナの祝日です。これによってクリスマスが終わるそうです。
ドイツですと6日はハイリゲ ドライ ケーニゲといって三人の王様(賢者)イエス様の誕生に駆けつけたところでクリスマスが終わります。
クリスマスツリーやクリッペが片付けられてしまうと思うとちょっと残念。すべての機関が通常営業に戻ります。クリスマスはまた一年後の楽しみと言う事で、次はカーニバルですかね。
12月8日無原罪のお宿りから約一ヶ月間続いたクリスマスが終わります。
祝日やら月曜が続いて美術館は休館と言う事が多かったため、新年は色々な教会をたずねてきました。
教会、毎日開いているのですよ。大きな教会ですと1日中訪問可能ですし、小さな教会ですとやはり朝早くから開いていて13時くらいから16時くらいまでの休みを挟んで19時くらいまで開いています。
またこの時期はクリスマスの特別な飾り付けーー特にクリッペが興味深く、なんだか不気味、手抜き(?)の物もあれば、かわいらしく、暖かい雰囲気のものもあり、そんなちょっとした違い楽しむのも良いものです。
私たちがいくつか見た中で気に入ったクリッペは以下。
サンタマリア イン トラステベレ教会
ローマに最も古くからある教会の一つ。
教会正面、教会内アプシスのモザイクが特に有名です。
表にクリッペがでていました。教会をかたどった建物の正面にはイエス様とマリア様、ヨセフさん、 あれーでも彼が生まれたのは厩じゃあなかったかしら?なんて細かい事は考えず、ぐるーっと360度回って見てみます。かわいい庶民の生活の様子が配置されていました。学校の様子、レストラン、絵描きさん達!
そして教会内のアルテンプス礼拝堂、ここには美術史最古の絵画技法の一つとされるエンカウースティーク画法によって6−8世紀に描かれた聖母マリアのイコンが飾られています。普段ですと普通に祭壇に飾られていますがクリスマスシーズンはハレの日といったら良いのでしょうか、近くで観る事が出来るようにジャッキによって大分前方に押し出されて特設祭壇に飾られています。私にはこの現代のジャッキと最古の絵画テクニックのコントラストのほうに目がいってしまって、、、長い歴史の間に教会にはいろいろな物が付け足されているのだろうなと実感しました。
サンタプラッセーデ教会
アプシスとサンゼノの礼拝堂モザイクが有名。
ローマで訪れた教会のなかでどこが好きかと聞かれたら、迷い無くサンティ クワットロ コロナーティ教会と、ここの名前をあげる事ができます。
またここは私の語学学校の近所なので、授業が始まる前に良く訪れるのですが、12月ドイツに帰る前に立ち寄った時、なんと礼拝堂の1つで火災があって、大分焦げ臭かったのです。私としては大変親しみのある場所ですから、どんな被害があったと思うと残念な気持ちでいっぱいになりましたが、ドイツから帰って来てみたら、その火災のあった礼拝堂の中にはなんと今まで見たどの教会よりも感動的なクリッペが出来ていました!
洞窟の中に聖家族、そして背景には荒野と街が!さらに後ろにはスクリーンに日の出から日没までの移り変わりが投影されています。手前には小川がながれ、、、
夜空には流れ星があったり、嵐の後には虹がでたりと凝った趣向です。
6日はイエス様が人としてその神聖を表した日、公現祭エピファニーア/魔女ベファーナの祝日です。これによってクリスマスが終わるそうです。
ドイツですと6日はハイリゲ ドライ ケーニゲといって三人の王様(賢者)イエス様の誕生に駆けつけたところでクリスマスが終わります。
クリスマスツリーやクリッペが片付けられてしまうと思うとちょっと残念。すべての機関が通常営業に戻ります。クリスマスはまた一年後の楽しみと言う事で、次はカーニバルですかね。
by rondine11
| 2011-01-06 21:47
| ローマ