ローマで部屋探し 実践


いくつか見て回った物件の中の一つ、ニュミドクアタラート駅近くのアパートの住人イラリアから返事が来て、家主との契約をするので来てくださいとのこと。

4人で暮らしのアパートで、その1部屋が私に貸し出される事になりました!。450−480ユーロ(冬場は光熱費がかかるため少し値段が変わります)学校へもメトロAで30分で通う事が出来ます。

イラリアはオランダのロッテルダムでエラスムス交換留学を経験していたためか英語は流暢だしとてもフレンドリー!ローマのエラスムス学生のサークル運営にも携わっていたとのことで、いくつかの情報をもらったのですが、数あるローマの大学においてなんと!!うちのアカデミーの怠慢対応はどうも大変有名だそうです。アカデミーの留学生は我慢できず帰って行く事もあるって話を聞いているという、、、更なるだめ押し、しかも関係者からのだめ押し、わたしも気づいていたのですけれど、信じたくなかったというか、ローマを選んだという自業自得をみとめたくないのです、まだ、、、

学校の事は置いておいて、

そのアパートの住人達はイラリアを含めほかの女の子達の感じが良くて,契約が出来るときいてほっとしたのですが、いざ家主と対面してみると、彼は私の学校からの証明書が必要だといい始めました。やはりどこでも外国人、特にEU圏外の外国人への部屋の貸し出しには慎重ですね。違法滞在されても家主さんは困るでしょうし。納得できるのですが、私の場合問題はアカデミーからの証明書みたいなものは何にもっていないことです!
仕方がないので明日、事務所に出かける事にしました。私は交換留学生なので普通でしたら交換留学、エラスムス課で手続きするはずなのですけれど 担当者が一度も現場にいた事がないため、しかたなく正規の学生に混じって登録手続きと書類を入手する事に決めました。


朝10時30分事務の開始時間です。その少し前に行ったら既に順番待ちのチケットは無くなっていました、、、何人かの人に状況を聞いてみましたが言葉が通じません、あまりにも長くうろついていたのが功を奏してか、遅い番号を持っていた人が私にチケットを譲ってくれました。(長く待ってられないので次の機会に早い番号を取りに来るみたいです。)37番です。

待つ事、本当に3時間半!。四人くらいの事務員さんが対応しているのですけれど、私がエラスムスの学生で証明書が必要なんですと片言のイタリア語でいうと、彼らは、ああーエラスムスね、私たちには解らないわーという話になってしまい、三時間半の待ち時間にもかかわらず、あわや相手にされず放置されるか!と恐ろしい予感が浮かんでーーー「担当者が一度もいないのです!三ヶ月連絡がほとんど取れません!!」と必死に(本当にもの凄い切実さをアピールです。ほとんど舞台女優並みのオーバーな様子で言ってみました)説明すると、小さな部屋へ連れて行かれて、、、何で普通の学生の登録に来たの?(だってエラスムス担当の人オフィスにいた事無し)何が必要なの?と聞かれ。アパートの契約に証明が必要なんです 正式な証明書をくださいって一生懸命片言のイタリア語、英語をイタリア語っぽく聞こえるアクセントで試してみたり、英語の現在形のみを使った筆談、身振り手振りなどありとあらゆるッ手段を使って意思を伝えていると、けっこううるさくしていた為か、野次馬めいた人たちも含め、いろいろな人がこのオフィスをのぞきに来て、そんな中、プレス部署の年配女性が、、、彼女、英語とドイツ語が出来たのです。まさに救い!!あれこれ説明してお願いすると最終的には学長室に案内されてサインと証明書を作ってもらう事になりました。待っている間彼女に「あなたそれでどこにアパート見つけたの?」って わたしはどこどこで、家賃がいくらですと話すと。ああそれってずいぶん遠くじゃない。その値段だったら私の友達で町中に住んでいる友達がが今新しい同居人を探しているからそっちはどう?とその友人の電話番号をくれました。すぐに電話した方がいいわよというので、早速電話してみると17時に家に来てくれる?って
そんなやり取りをしているうちに証明書が出来て15時30分です。もうくたくた。その足で見学先アパートのあるマンゾーニに向かいました。朝食もろくに取っていなかったので駅近くのスタンドでピザとコーラを飲んでいるうちに17時です!訪ねたお家は19世紀末にたてられた古い建物1897年って言っていたような、、、門番のおじさんにエレベーター凄く古いから気をつけて乗ってねって言われました。で怖かったので4階(日本の5階)のアパートまで階段で行きました。

アパートですが、14平方メートルの部屋にベット、机、椅子等の家具付きです。光熱費 ガス水道全部込みで500ユーロ。本当は予算オーバーなのですけれどその気になれば学校までその気になれば歩いて行けるし、街の中心地ですし、、また十分な大きさの部屋だし、半年ストレスなく暮らすにはいいのかなあーどうしようと考えていると、
なんとその間アパートのイラリアが、、、家主さんがうちに来てやっぱり契約できないっていうのというショートメッセージを携帯電話に送って来ました。後に彼女が電話をかけて来て理由を話してくれた所によると、どうやら家主さんが問題にしたのは、わたしにちょくちょく外国からのお客さんがくるようだったら問題だっていいだしたそうです。彼女にしてみればわたしに来客があってもどうでも良い事らしいのですけれど、家主が貸さないと言ったら契約は出来ませんからね、そんなわけで、そのアパートの紹介がもらえたのはまさに幸運でした!という事でそこに決定です。
問題一つ解決です!


それにしても100通以上のメールを送って返って来た返事は25通前後。下見に招待されたのはたったの8件でした。

後にローマのアカデミーの学生でハンブルグに昨年エラスムス交換留学生徒として来ていたカラブリア出身のA君と十月半ばに話をした所、彼がハンブルグ留学のあと実家に一度帰って、そのカラブリアから部屋探しをしたとき70件以上に電話とメールでコンタクトを取り、30件下見をして、ようやく決まったんだよ。僕たちにだってローマはきついねえって、イタリア人にそれを言われると、みんな苦労してるんだねーってちょっとほっとするような。それにしても今回はかなりつらかったよう。ローマの学生住宅事情でした。


アパートの中庭側
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by rondine11 | 2010-10-23 03:34 | ローマ