vorwerkstift にて展示

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週末は出発前最後の展示をしました!友人のマーレンとハンブルグのフォアベルクシュティフト(vorwerkstift)というアーティストレジデンスのギャラリーにてなのですけれど、そこには20人前後の芸術家達が住んでいます。私の友人や、うちの学校の学生が結構住んでいるので頻繁に足を向けるのですが、ここでの自分の展示は初めて!

普段夏場といえば、その庭で友人達とバーベキューをしたり、火をおこしてその周りで音楽をしたり、プーさんはかれの幼なじみで小説家として入居しているアンディーとテラスでしょっちゅうチェスやってますね。大変気楽で素敵な所なのです。

ギャラリーなのですが、住人と出資者の間でここ数年問題を抱えているため過去に比べると格段に展示の回数が減っているのです。展示ギャラリーはなかなか素敵な所なので、かれこれ半年前に二人で応募したのですけれど、まあそのごたごたでですね、返事が来ない。で直接ミーティングに行ってみたら来週開いているから展示可能ですよって言われて、カレンダーを見ると過去にもこの先にもほとんど予定は入っていません。なになにーこんなに空白があったのにいままで私たちに何の連絡も無しってそれはないよねえーと二人で小声でぶつぶつ、、、住人がいろいろな仕事を持ち回りでしてこのレジデンスは運営されているのですが、 住人と出資者の意見の違いのためいろいろな事が機能しなくなってしまい、展示の担当者もあやふやなところがあり、かつてあんなに栄えたレジデンスもなんだか寂しいなあって二人でこぼしながら、まあ取りあえず来週の週末に予定が決まったのでよかったねーっと、ほっとしながらカフェをして帰ってきました。

9月10日の金曜日にオープニングなのですが木曜日に搬入など、私たちは絵描きなので、また、急に決まった展示という事もあって手元にあるものを十数点持ち寄って展示ギャラリーを飾りました。異例の短時間!そのながさ4時間弱。多数の参加者でのグループ展なんかやると平気で三日くらいディスカッションに使ってしまいます。あーじゃないこーじゃないっってこっちの人はみんな自分の意見が一番と思っているのですね。だから決まらない。
 で、まあ今回私たちは同じ教授のもとにかれこれ二年くらい居るでしょうか、プライベートも一緒にする事が多く、お互いの考え方を知っている事もあって、スムーズに準備は終わりました。
展示当日はとてもハンブルグ的な雨降りでしたけれど、多くの人に来ていただけてかなり満足です。学生の来場者がほとんどでみんなずいぶん長い事ビールやワインを片手に居座って行った様子です。(私たちは19時から会場に居た為疲れてしまい午前2時くらいにはその場をギャラリーの人に任せて家へと帰りました。

ハンブルグのオフシーンはベルリンとは数の点でいったら比べ物になりませんが、数件の良いのオフギャラリーがあり週の中頃から街のどこかで何かしらの展示や企画がされています。

参考に、このアーティストレジデンスーフォアベルクシュティフトは22部屋あり、3部屋が三ヶ月滞在用ゲストルームとなっていて一応、募規定はありますが、短期滞在の作家さん達に比較的気軽に貸し出されています。ハンブルグでのプロジェクトを企画している方にはぴったりかなあって。その他の19部屋は最長三年契約の正規の入居部屋です。年に一度の応募の選考でで採用された人が入居しています。
施設としてはギャラリー、地下には写真用の暗室、サウンドスタジオ、木工アトリエ、版画工房、天井裏のアトリエ などの施設があり、音楽家、小説家、ジャーナリスト、そしてもちろん現代美術作家、といろいろなジャンルの芸術家達のすみかとして刺激的なスポットの一つといえるでしょうか、先にも書きましたように少しごたごたもあるようですが、ここ数ヶ月は少し落ち着いて来たかなあと(在住友人談 )。歴史もあり若手芸術家に人気のなこの素敵なレジデンスに早く昔の華やかさが戻ってくることを心待ちにしています。


下記のサイトからフォアベルクシュティフトの情報が得られます。
http://www.stiftung-freiraum.de/
http://www.vorwerkstift.de/
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by rondine11 | 2010-10-18 18:35 | ハンブルグ | Comments(0)